Standing on the shoulders of Giants (巨人の肩の上に立つ)とは、17世紀の科学者アイザック・ニュートンが用いたことで知られています。その意味は、自分一人では、未来を見通すほどの力がなかったとしても、先人たちの積み重ねた叡知の上に立つことによって、自分自身もまた、見晴らしのよい景色を見ることができる、というものです。
「巨人の肩の上に立つ」という言葉は、研究者向けの論文検索サイトGoogle Scholarにおいても紹介されており、多くの研究者が大事にしている言葉です。
私たちの社名であるオンギガンツは、まさに、巨人(ギガンツ)の肩の上に立ち、新しい時代を担う人材を育成することを使命とする決意表明として、付けられました。たとえ自分自身は小さくとも、先人の肩の上に立って同じ目線で世界を見渡すことで、自分一人では辿り着かなかった景色が見え、その営みが、世界の循環を生み出していくはずであるという想いが、ロゴマークには込められています。
変化の激しい時代、先の見えない時代、不確実な時代などと呼ばれる現代においては、世界を切り拓いてきた先人が何を考え、何に悩んで決断を繰り返してきたのか、そうした先人の心に迫りながら、デジタル社会を俯瞰してみることによってこそ、「自分にしか描けない」「自社だからこそ描ける」未来が見えてくるはずです。
そうした巨人の肩の上に立つ人材で社会が溢れれば、この社会の様子はガラリと変わってくるはずです。私たちと一緒に、巨人の肩の上に立ち、次の時代を切り拓いていきましょう。