日々加速するAI研究を社会にとって価値あるものにするべく、オンギガンツAI研究所は、最先端脳科学を用い、ビジネス現場とのDevOpsによって人間中心の技術開発を行います。 さらに、DevOpsによる価値創造を担う次世代人材の育成を行うべく、学校関係者に対するセミナーや学生向けゼミを行いながら、研究開発人材育成を行います。
生態系を理解することは農業などの一次産業を支える点で大きな役割を果たします。 オンギガンツAI研究所は、ミャンマー全土で農業支援を行う株式会社フロリゲンと共同で、IoTを用いた広域農地のデータ分析に取り組みます。ミャンマーは米生産量が*2,562万トン/年と日本の3倍以上の農業大国です。 そのミャンマーの農業をデジタルの力でイノベーションを起こすサポートをします。 *出典:国連食糧農業機関2019年調査
昨今のAI技術の進歩により、身体(カラダ)や表情などの機微な人間行動を画像で解析できるようになりました。 オンギガンツAI研究所は、姿勢の歪みを推定するKARADA DXなどのサービスを開発し、人間行動のデータを収集・分析することで、健康を支えるデジタル社会の実現に貢献します。 人間中心設計をベースに様々な方々のライフスタイルに変革を起こす、プロダクトの種を生み出します。
人工衛星やロケットの小型化によって、近い将来、宇宙ステーションや月面との定期的な往来が現実化しつつあります。 オンギガンツAI研究所は、宇宙開発を行う株式会社YspaceやJAXAと共同で、将来の宇宙開発を担う宇宙輸送最適化AIを開発し、来るべき宇宙時代の実現に貢献します。
IoTの普及などを背景に、安価なロボットを誰もが利用できる時代になった一方、街中を自由に歩き回れるほどに柔軟に動作するロボット制御技術は実現していません。 オンギガンツAI研究所は、所長松田らの生命の環境適応能力を模したロボット制御AIを発展させることで、街中などの実空間を適応的に動作するロボット技術を開発し、次世代ロボット社会の実現を目指します。
今、デジタル技術が当たり前のように社会を変革している一方で、学校教育においては「一人一台タブレットPCを配布する」以上の施策ができておらず、教育現場の大きな混乱につながっています。 オンギガンツAI研究所は、デジタル化の遅れた学校現場に対して適切に情報を届けることを通して、次世代のデジタル教育のスタンダードを生み出すべく、学校などの教育機関との連携を進めています。 日本の将来的な人口減少社会を見据え、海外人材の育成も行っていきます。語学のみではなく、AI、DXに関する教育も実施します。
AIをはじめとするデジタル技術は、それ自体が社会への変革をもたらすわけではありません。 技術開発は、それを運用するビジネス現場と二人三脚で進めることではじめて社会変革(イノベーション)につながります。 そのためには、デザイン思考をはじめとする思考プロセスによって現場の人間を中心とした設計を行うことが求められます。 Seeding Laboは、オンギガンツAI研究所の研究活動を事業化に向けて加速させるべく、研究開発プロジェクト設計・マネジメントを行います。