こんにちは！新潟大学工学部4年のikumaと申します！

本日は、「未経験からデータサイエンティストになりたいけど何から始めたら良いのかな。。」というような疑問にお答えするため、データサイエンティストを目指す私が現在学習している内容を踏まえ、未経験からデータサイエンティストを目指す上での第一歩となる学習方法と、私も取得に向けて勉強中の関連資格について紹介していきます！

データサイエンティストとは

データサイエンティスト協会によると、「データサイエンティストとは、データサイエンス力、データエンジニアリング力をベースにデータから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル」と定義されています。

簡単に言うと、「企業の課題をデータ分析を通して解決する」ことです。

データサイエンティストに必要なスキル

データサイエンティスト協会によると、必要なスキルとして「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」「ビジネス力」が定義されています。

データサイエンス力とは、AI・機械学習に関する知識、統計学に関する知識を駆使してデータから課題を抽出する力です。3つのスキルの中では最も理系的なスキルとなっています。

データエンジニアリング力とは、データサイエンスを意味のある形としてデータ基盤に構築する力です。より具体的には、データを適切な形で集計し、可視化することなどが挙げられます。

ビジネス力とは、課題を理解し、課題解決のために必要なデータを選定し、それらを活用することで意思決定に役立てる力です。より具体的には、コミュニケーション力やロジカルシンキングなどが挙げられます。

スキルを身に着けるための第一歩

未経験からこれらのスキルを身に着けるために、まずは資格取得を目指して学習するというのがおすすめです！理由としては、モチベーションの維持に有効であること、体系化されたコンテンツが豊富であること、知識を証明できることの3つが挙げられます。後述する資格について、あらかじめ試験日を決めてから、それに向けて学習していくことが近道です！

それでは、データサイエンティストを目指す上で取得するべき資格について見ていきましょう！

G検定

人工知能（AI）・機械学習に関する知識を習得するためにおすすめの資格は「G検定」です。ディープラーニングを事業に活かすための知識を問う検定であり、人工知能や機械学習、ディープラーニングに関する幅広い範囲が出題されます。

統計検定2級

統計学に関する知識を習得するためにおすすめの資格は「統計検定2級」です。大学基礎科目レベルの統計学の知識を問うための検定であり、データ分析関連の職種の募集要項では、統計検定2級程度の知識を挙げている企業も多いです。

基本情報技術者・ITパスポート

ITに関する知識を網羅的に習得するためにおすすめの資格は「基本情報技術者試験」「ITパスポート」です。基本情報技術者は、エンジニア系の職種の登竜門であり、ITに関する基本知識を体系的に身に着けることができます。基本情報技術者試験は少しハードルが高いと感じた方は、「ITパスポート」もおすすめです。

これらの資格については、私自身が受験を控えているものもあるため、学習方法については、近日中に共有したいと思っております！

以上、いかがだったでしょうか。まだ学生という立場ですが、一流のデータサイエンティストとなれるよう、頑張りたいと思います。今後は、私が所属するオンギガンツDX塾での学びやAIに関する情報などについて発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします！